商品名:NIKE AIR STABxMITA SNEAKERS (ナイキ エア スタブ×ミタ スニーカーズ)
品 番:313717-401
サイズ:28cm / 28.5cm
カラー:ブルー/シルバー/ブラック
状 態:新品
付属品:箱付・オレンジタグ付
製造年:2006年製
素材甲:天然皮革+天然繊維
素材底:ゴム
使用途:スポーツシューズ
区 分:メンズシューズ
原産国:VIETNAM
備 考:※発売から20年経過していますので、素材の特性上経年によるソール部分にひび割れが生じています。使用は不可となります。コレクション、観賞用です。
商品名:NIKE AIR STABxMITA SNEAKERS (ナイキ エア スタブ×ミタ スニーカーズ) 品番:313717-401 サイズ:28cm / 28.5cm カラー:ブルー/シルバー/ブラック 状態:新品 付属品:箱付・オレンジタグ付 製造年:2006年製 素材甲:天然皮革+天然繊維 素材底:ゴム 使用途:スポーツシューズ 区分:メンズシューズ 原産国:VIETNAM 備考:※発売から20年経過していますので、素材の特性上経年によるソール部分にひび割れが生じています。使用は不可となります。コレクション、観賞用です。
【伝説の“上野”コラボ】NIKE AIR STAB × mita sneakersが生み出した「ブルーリボン」の衝撃|313717-401
こんにちは、snisellya(スニセルヤ)の店主です。
今日、私たちが向き合うのは単なるスニーカーではありません。それは、日本のスニーカーカルチャーの聖地「上野」と、世界最大のスポーツブランド「ナイキ」が、互いの歴史に最大のリスペクトを捧げて作り上げた、まさに
「歴史の結晶」です。
今回ご紹介するのは、
NIKE AIR STAB x MITA SNEAKERS (ナイキ エア スタブ×ミタ スニーカーズ) 313717-401。
2000年代中盤、スニーカーシーンが熱狂の渦にあった時代。日本を代表するショップ「mita sneakers」が、ナイキの原点である「ブルーリボンスポーツ(BRS)」のフィロソフィーを、1988年の名作ランニングシューズ「AIR STAB」に投影した、伝説的な一足です。デッドストックの状態で出会えることが奇跡に近いこのモデルの深淵に、今こそ迫ってみましょう。
歴史と背景 1-3:1988年、天才ティンカー・ハットフィールドが提示した「安定性」
「AIR STAB(エア スタブ)」がこの世に産声を上げたのは1988年のことでした。この年は、スニーカー史において極めて重要な年です。なぜなら、伝説のデザイナー、
ティンカー・ハットフィールドが「エア マックス 1(1987年)」に続き、バスケットボール界を揺るがした「エア ジョーダン 3」を発表したのとほぼ同時期にあたるからです。
当時のランニングシューズ市場において、ナイキが追求していた課題の一つが「プロネーション(足のねじれ)」の抑制、つまり
「Stability(安定性)」でした。モデル名である「STAB」は、この「Stability」の頭文字から取られています。
ティンカーが設計したこのモデルの最大の特徴は、ミッドソールに刻まれた
「フィッシュフォーク」と呼ばれるノコギリ状のデザイン。これは単なる装飾ではなく、着地時の衝撃を分散させ、足を正しい位置に保持するための機能的なディテールでした。当時、このアグレッシブなルックスはシリアスランナーのみならず、その後のストリートシーンにおいても「異彩を放つハイテク感」として熱狂的に受け入れられることになります。
歴史と背景 2-3:上野から世界へ。mita sneakersが仕掛けた「温故知新」の魔法
時を経て2006年。日本のスニーカーカルチャーが世界から注目を浴びる中、東京・上野の老舗
「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」がナイキとの共同プロジェクトを加速させます。
クリエイティブ・ディレクター国井栄之氏率いるmita sneakersは、単に色を塗り替えるだけの別注ではありませんでした。彼らが掲げたテーマの一つが
「温故知新」。過去のアーカイブに敬意を払い、現代的な解釈を加えて新たな価値を創造する。その文脈の中で選ばれたのが、当時まだ復刻が珍しかった「AIR STAB」でした。
この「313717-401」というモデルは、通称「mita pack」の一部としてリリースされ、世界中のコレクターが血眼になって探すことになります。上野のアメ横、あの狭い通路に並んだスニーカーたちが世界のトレンドを動かしていた時代の象徴。それがこの一足なのです。mita sneakersのコラボレーションは、常にストーリーが細部にまで宿っており、履く者に「知識としてのスニーカー」の喜びを教えてくれます。
歴史と背景 3-3:ナイキの原点「ブルーリボンスポーツ」へのオマージュ
このカラーリングを語る上で欠かせないのが、ナイキの前身である
「Blue Ribbon Sports(ブルーリボンスポーツ/BRS)」の存在です。
1964年、フィル・ナイトとビル・バウワーマンによって設立されたBRS。彼らがオニツカタイガーの輸入販売からスタートし、やがて自社ブランド「NIKE」を立ち上げたことは有名な話です。本モデルに採用された「ブルーリボン」と名付けられた鮮やかなブルー、そしてメタリックシルバーの組み合わせは、まさにナイキの創成期、そして1970年代の競技用スパイクやランニングシューズを彷彿とさせる配色です。
1980年代のハイテクシューズである「AIR STAB」に、1960〜70年代の「BRS」の魂を吹き込む。この
「時代の交差」こそが、本作が名作と呼ばれる所以です。単なるレトロランニングの枠を超え、ナイキというブランドの根源的なDNAを、日本の職人的な感性でパッケージングした、芸術作品とも言える仕上がりになっています。
デザインとディテール解説:シルバーの輝きと計算されたカラーブロック
それでは、この個体のディテールを詳しく見ていきましょう。
1. メタリックシルバーとブルーのコントラスト
アッパーを彩るスウッシュのメタリックシルバーは、当時のランニングシューズが持っていた「フューチャリスティック(未来的)」な空気感を再現しています。そこに重なる「ブルーリボン」の深い青、そして全体を引き締めるブラックの補強パーツ。サイドのエレファント柄の補強がポイント、このバランスが、現代のハイテクスニーカーにはない重厚感と気品を漂わせています。
2. 素材のコンビネーション
シンセティックレザー、そしてスエード。異なる質感を組み合わせることで、単色では表現できない奥行きが生まれています。特にサイドの大きなスウッシュがシルバーで輝く様は、ストリートで圧倒的な存在感を放ちます。サイドのエレファント柄の補強が印象的。
3. アイコニックな「フィッシュフォーク」
AIR STABのアイデンティティであるミッドソールのギザギザ部分は、ブラックでカラーリング。視覚的に「低重心」と「安定感」を強調し、バックスタイルからも一目でSTABだと認識できるデザインになっています。ヒール部分の「NIKE AIR」ロゴの刺繍も、現行モデルにはない丁寧な造り込みが感じられます。
サイズ感と履き心地:クラシックなフィット感を楽しむ
「AIR STAB」の履き心地は、現代の「リアクト」や「ズームX」のような柔らかいクッションとは一線を画します。
フィット感: 全体的にややタイトな作りです。特に足の甲周りからサイドにかけて、しっかりとしたホールド感があります。
クッショニング: 「Stability」を掲げている通り、硬めで安定感のある履き心地です。着地した際に足が左右にぶれにくく、長時間の歩行でも疲れにくいのが特徴です。
サイズ選び: ナイキの他のクラシックモデル(エア マックス 1やエア フォース 1)と比較すると、少し幅が狭く感じる場合があります。足幅が広い方や、ゆったりと履きたい方は、ハーフサイズ(0.5cm)アップを選ばれるのがsnisellyaとしての推奨です。
28cm、28.5cmというゴールデンサイズをご用意しておりますので、ご自身のスタイルに合わせて最適な一足をお選びください。
まとめ(snisellyaからのメッセージ)
スニーカーを愛するということは、その裏側にあるストーリーを愛することでもあります。
この
NIKE AIR STAB × mita sneakersは、単なる2000年代のアーカイブではありません。それは、ナイキの原点である「ブルーリボンスポーツ」の情熱と、ティンカー・ハットフィールドの革新的なデザイン、そして日本の「mita sneakers」が持つ世界最高峰のディレクション能力が、奇跡的に融合して生まれたピースです。
新品・デッドストックという状態でこのモデルを手にできる機会は、今後さらに減っていくでしょう。あの頃の熱気を感じたいオールドファンの方も、本物のアーカイブを手にしたい若い世代の方も、この「上野の魂」が宿った一足を、ぜひあなたのコレクションに加えてください。
■ 70/80/90年代ナイキレトロランニングシューズとは?
ナイキの歴史を語る上で、切っても切り離せないのが「ランニング」というルーツです。今日、私たちが街中で当たり前のように履いているスニーカーの多くは、かつてアスリートが1秒を削り出すために開発された競技用シューズでした。
近年、スニーカーシーンでは「テック推進」の一方で、70年代から90年代のアーカイブを現代に蘇らせる「レトロランニング」の波がかつてないほど高まっています。なぜ、数十年前のデザインが今なお新鮮に映り、スニーカーヘッズの心を掴んで離さないのか。
≫ 70/80/90年代ナイキレトロランニングシューズを徹底解説